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本プログラムは、基礎学理、プレフライト実験に加えて、JAXA数値シミュレーションツールを取入れた学部・大学院教育、学生・社会人混成教育を含めた実践教育、実飛行実験を有機的に結び付けて教育研究を展開しています。

産業界、JAXA非常勤講師による集中講義(学部3、4年、修士)

学部3年前期
「航空宇宙機検査法」講師:山口裕美子(三菱重工業)

学部3年後期
「航空原動機設計」 講師:水谷智昭(IHI)
「航空宇宙機工作」 講師:山田伸人(三菱重工業)
「航空宇宙機の強度と剛性」 講師:濱本健司(富士重工業)
「航空宇宙機概論」 講師:伊藤健,山中浩二(宇宙航空研究開発機構)
「航空宇宙機設計」 講師:田中博幸(三菱重工業)
「自動操縦装置概論」講師:大野正博(宇宙航空研究開発機構)

学部4年前期
「空力弾性と能動制御」講師:中道二郎(宇宙航空研究開発機構)
「航空宇宙材料学」  講師:関川貴洋(三菱重工業),都築圭紀(三菱重工業),
             阿部俊夫(三菱重工業),中山良博(川崎重工業)
「ヘリコプター工学」 講師:牛丸義晶(川崎重工業)
「航空宇宙機艤装」  講師:米原健一郎(川崎重工業)
「ロケット工学」   講師:駒井巌(日油)
「航空宇宙創造設計」講師:長嶋哲矢,松田実(三菱重工業)
(*平成25年度から27年度までは「航空宇宙機設計製図」)

大学院博士課程(前期・後期課程)
「航空宇宙技術研究特論」(JAXA連携講座)講師:青山剛史,岩堀豊,石田雄一,佐藤昌之(宇宙航空研究開発機構),平野義鎭

(順不同・敬称略)

JAXA開発ツールを取入れた「計算流体力学(学部3年生)」、「計算流体力学特論(大学院)」

●この講義ではJAXA(宇宙航空研究開発機構)開発の計算コードを使用して、流体シミュレーションを実習します。
●3年後期講義「計算流体力学」として開講します。講義は、計算コードに関する概要5回とシミュレーション実習10回の計15回を予定しています。
(1)概要
差分法やフォンノイマン解析などの基礎理論を学びます。シミュレーション前の準備運動です。
(2)パソコン実習
情報教育センターの端末を用い、航空機で実際に用いられる翼周りの二次元数値シミュレーションを行います。シミュレーション・ソフトを自在に操れるようになると同時に、流体力学・航空機力学の基礎を学びます。3年前期で実施した学生実験との比較から、実験に対する高度な見識も養います。
(3)スパコン実習
名古屋大学情報基盤センターのスーパーコンピュータを用いて、航空機全体の周りの流れを計算し、シミュレーション結果に現れる複雑な流れを診断します。これまでに学んた流体力学の基礎知識を総動員することが求められます。
実習終了時には、JAXA研究者を交え、計算結果に対するプレゼンテーションを行います。ここでは、計算結果に対する見識に加え、高度なディスカッション能力が培われます。
●担当教員:森浩一准教授、北村圭一助教、村上桂一講師(JAXA)、橋本敦講師(JAXA)
 

●大学院講義「計算流体力学特論」
学部3年生で学ぶ基本プロセスについて、背景となる詳細な物理・数学的手法を学びます。
圧縮性流体力学の基礎から説き起こし、風上法,有限体積法など、今日CFD(Computational Fluid Dynamics)の基礎的方法論を学んだ後、構造連成流、混相流、プラズマ流れなどの様々な物理に対するシミュレーション技術に加え、並列計算やクラウドコンピューティングなどの先進計算技術を習得します。
ここでも実習に重きを置いており「コードが書ける」高度な科学者・技術者の育成を目指しています。講義・実習を通し、流体力学に対する鋭い診断眼を養われます。

航空宇宙創造設計(航空宇宙機設計製図、学部4年)

●この講義では,航空機,ロケット,人工衛星に関して,受講生が設定したテーマに関して設計を行います.
(上記以外の分野のテーマ設定も妨げません).
受講生は一人一テーマを設定し,講義期間中に設計書を完成させます.
●講義
講義は学部4年生に対する集中講義方式.
H25年度新入生より航空宇宙創造設計と講義名を変更し,航空宇宙工学コースの学生は必修科目とします.
●講義予定日
講義予定日は月曜3限と4限.H25年度は4/15, 4/22, 5/13, 6/10, 6/24を予定.
●担当教員
航空機:長嶋哲矢(三菱重工業),池田忠繁准教授,菅野望助教
ロケット:松田実(三菱重工業),森浩一准教授,横田茂助教
人工衛星:山田克彦教授,長野方星准教授
●受講生ははじめに設計テーマを定めて,航空機・ロケット・人工衛星の各班ごとに設計テーマの発表を行います.
その後教員教員のコメント・アドバイスを受けながら適宜設計を進め,最終的に設計書を提出し,最後の講義日に
その内容を発表します.
●参考書
航空宇宙工学便覧,日本航空宇宙学会編,丸善
模型飛行機-理論と実際,森照茂著,電波実験社
機械工学便覧 応用システム編,γ11
宇宙機器・システム,日本機械学会編,丸善
宇宙工学概論,小林繁夫著,丸善
ロケット工学,木村逸郎著,養賢堂
ロケット工学基礎講義,冨田信之,鬼頭克巳,幸節雄二,長谷川恵一,前田則一著,コロナ社
衛星設計入門,茂原正道,鳥山芳夫編,培風館
SPACE MISSION ANALYSIS AND DESIGN, W. J. Larson and J. R. Wertz (editors), Kluwer Academic Publishers

航空機国際設計開発プロジェクト演習(修士)

本講座は、航空宇宙関連企業に従事する社会人及び名大大学院生を対象とする混合講座であり、航空機国際共同開発プログラムにおいて、航空機開発技術及びビジネスの両面をマネジメントできるグローバルプロジェクトリーダーの育成を目指しています。
講義は計15回/75時間を予定しており、土曜日に開講されます。

つぎのカテゴリーで航空機開発グローバルプロジェクトリーダーのための必要要目を習得します。
● 航空機産業の現状把握
● 航空機開発プロジェクトマネジメント
● 航空機開発におけるビジネス英語:コミュニケーション、ネゴシエーション、プレゼンテーション

カリキュラム最終日はネゴシエーション結果をエグゼクティブサマリーレポートとして、修了式出席者に対してプレゼンテーションを行う企画を設定しております。

 

> Global Project Leader(GPL)ホームページへ

 

航空機国際設計開発プロジェクト演習(修士)

大学院前期課程(修士)

●「航空機のエンジン技術開発」鈴木和雄

●「宇宙往還機形状の空力特性推定のための飛行試験法」柳原正明

●「空力・音響・振動の数値シミュレーション技術」青山剛史

●「複合材強度評価技術の最新研究」岩堀豊

●「耐熱性高分子材料および複合材料」石田雄一

●「航空機のロバスト制御」佐藤昌之

●「複合材特有の異方性を生かした構造や設計法」平野義鎭

関連施設・プログラム

①JAXA飛行実験インフラ
ドルニエDo228-200型機を母機とした多目的実験機MuPAL-αを用いた,飛行制御実験,空力特性推定実験などを実施します.今後,ジェットFTB(飛翔)を用いた高速域での空力特性実験などを実施する予定です.
http://www.jaxa.jp/projects/aero/index_j.htm

②関連プログラム
(1)名古屋大学博士課程教育リーディングプログラム「フロンティア宇宙開拓リーダー養成プログラム」
http://www.frontier.phys.nagoya-u.ac.jp/

(2)航空機技術-設計現場からのレッスン (C-ASTEC)
http://www.c-astec.jp/

(3)ボーイングエクスターンシップ
航空宇宙工学専攻HPへ

連携組織